シャッターや雨戸は必要?【デメリット編】 – [TEST] 大得工務店(DAITOKU)|浜松市南区の新築注文住宅

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2021.09.29

代表ブログ

シャッターや雨戸は必要?【デメリット編】

こんにちは、代表の大塚です。
今回は前回に引き続き、シャッターや雨戸を設置することに対しての「デメリット」について解説します。

私が考えるシャッターや雨戸を設置することによるデメリットは下記の3つです。

1.初期設置コストがかかる
2.メンテナンスコストがかかる
3.家の見た目が悪くなる

1.初期設置コストがかかる

家づくりの際、初期設置コストはシャッターの材料費分割り増しになります。シャッターや雨戸の種類にもよりますが、一般的に使用される割合の高い手動シャッターで+50,000円~/1箇所、窓際でスイッチを押す簡易電動シャッターで+70,000円~/1箇所、スイッチで一括開閉ができる電動シャッターになると+100,000円~/1箇所程度になることもあります。

家の窓の数が多ければその分価格も増えていくため、新築時には1階のみの設置や南面のみの設置にするなど数を減らすとコスト削減になります。

2.メンテナンスコストがかかる

シャッターや雨戸は思いの外メンテナンスにお金がかかります。新築時にシャッターのメンテナンスコストまで考えて設置される方はこれまでお会いしたことはありませんが、メンテナンスフリーのものはありません。具体的にシャッターの場合はギアの部分の部品交換や調整作業にお金がかかります。特に浜松のような海沿いの町では塩害で内部のギアの劣化も早くなります。

よくご相談を頂くのは築20年ほど経過した家で、ご相談を頂いたタイミングでシャッターの点検をするとギア内部が錆びていて交換するしかないケースも多いです。雨戸の場合はレールの上を走る戸車が劣化して動きが悪くなるというご相談が非常に多く、これも年数が経過するとメーカーで部品が欠品になるケースが多く交換と調整にコストがかかる一因です。

部品交換以外に塗装も…

また、素材がスチールの場合は塗装が必要になることも。一般的に外装塗装は15年間隔くらいで実施されている事が多いですが、足場を設置して外装塗装をするタイミングで塗装が必要になる場合もあるため、部品交換以外にも維持コストがかかることを予定しておかなければなりません。

経年劣化が進み最終的に本体の部品交換等が難しくなってくると、将来的にはシャッターや雨戸を丸ごと交換する場合も出てくると思います。一般的な窓サッシではシャッターや雨戸は窓と一体型になっていることが多いため、その時は窓と同時交換になります。ここまでのことは中々イメージしにくい所ですが、外壁を一部解体して窓とシャッターを交換することになるためリフォームとしてはコストがかさむことになります。

3.家の見た目が悪くなる

シャッターや雨戸は、どちらかというと生活感を感じさせる部材なので、採用するごとにオシャレな雰囲気からは離れていきます。和風住宅などは雨戸があることが前提となって自然に外観に馴染みますが、現在主流のデザイン住宅などではシャッターなどは馴染みにくくデザイン上でマイナス要因になります。

また、シャッターや雨戸は設置可能な窓の種類も限られます。一般的な引違い窓であれば設置は問題ありませんが、外に開くタイプの窓などは設置ができません。上手くなじませることができるかどうかは住宅のデザインの方向性や設計士の技量にもよりますが、見た目のオシャレな住まいを建てたい方は覚えておいて下さい。

前回のブログでお伝えしたメリットの部分、メリットのようであまりメリットではない部分、今回お伝えしたデメリットの部分を踏まえてあなたの住まいづくりが成功するきっかけになればとても嬉しく思います。

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